フォトブック製本機における精密測定タスク用センサ
結婚式、子ども、家族、お祝い、旅行、動物、料理 – これら無数の出来事やイベントを、誰もが思い出としてフォトブックに残したいと思うでしょう。それらのフォトブックは多くの場合、スイスのImaging Solutions社製の機械で製造されています。この画像後処理業界向けソリューションを世界で提供する企業は、自動化された製本において高度な検出・測定タスクを実行するため、SICKのレーザ距離センサOD200を採用しています。
結婚式、子ども、家族、お祝い、旅行、動物、料理 – これら無数の出来事やイベントを、誰もが思い出としてフォトブックに残したいと思うでしょう。それらのフォトブックは多くの場合、スイスのImaging Solutions社製の機械で製造されています。この画像後処理業界向けソリューションを世界で提供する企業は、自動化された製本において高度な検出・測定タスクを実行するため、SICKのレーザ距離センサOD200を採用しています。
写真、スナップショット、テキスト。それらを個別のレイアウト、プロフェッショナルな印刷、高品質な製本で本に仕上げる。そんなフォトブックがあれば、幸せな瞬間や美しい思い出をいつでも、何度でも、すぐに手元に呼び戻すことができます。専門家の推定によると、地域別の販売数に基づき、世界中で年間約6,000万~7,000万冊のフォトブックが生産されています。このうち約3分の1がヨーロッパで生産されており、またその大部分がImaging Solutions社製の機械によるものとなります。「2003年以来、当社は、レイフラットタイプのフォトブックやその他の高品質なオンデマンド印刷製品を自動生産するためのモジュラーシステムを専門としてきました」Imaging Solutions社マーケティング&ビデオ制作担当、Chiara Bianchi氏はこう語ります。「当社は、世界中の写真・印刷・グラフィック業界の専門家から、革新的な印刷後加工と仕上げ技術の有能なパートナーおよびサプライヤーとして高い評価を受けています」
Imaging Solutions社の自動ワークフローシステムにより、本、フォトブック、フォトカレンダー、ポストカード、ポスターなどを、単品または小ロットで、高品質かつ効率的に印刷することが可能になります。「フォトブック事業者や画像処理業界の顧客からは、シートフィード印刷から仕分け・給紙プロセス、製本に至るまで、トラブルやダウンタイムのないプロセスを実現する、当社のフォトブック製造機に信頼を寄せていただいています」Imaging Solutions社の生産全体を担当するCPO、Patrick Häni氏はこう説明します。「機械にセンサ技術が必要となるところで、当社は長年にわたりSICKの専門知識と製品に信頼を寄せてきました。最新の例にはレーザ距離センサOD200が挙げられます。このセンサはさまざまな要求の高いアプリケーションで使用されます」
自分のフォトブックをインターネット上でデザインし、その印刷をオンライン印刷業者に注文する人の多くは、写真用紙に光沢紙を選択します。その主な理由は、光沢紙が、最大限の色彩効果、深み、輝きでモチーフを引き立てるからです。同時に光沢は、フォトブック製本機を自動化するにあたって難しい課題となります。それはとりわけ、最高の精度が求められる場合に当てはまります。Imaging Solutions社での具体例としては、厚さわずか130 µmの高光沢フォト用紙を検知して測定する場合が挙げられます。「光沢とはつまり、正反射やランダムな拡散反射があることを意味します。これには多くの光学センサが問題を抱えています」SICK AGの戦略的プロダクトマネージャーMichael Kiss氏は説明します。「また他にも、暗色のプリントが、その反射率の低さで問題になることもあります」OD200を採用することで、これら両シナリオへの対応が可能になり、Patrick Häni氏とImaging Solutions社に信頼性の高いソリューションを提供することができました。
OD200は、小型の測定用レーザ距離センサで、2025年半ばからSICK変位センサのラインナップに加わりました。その高分解能の受光ラインと最適化された光学系を備えた新開発の測定コアにより、この超小型の変位センサOD200は、ハイエンド機器だけが提供できる精度・リニアリティ・繰り返し精度を実現します。それによりこのセンサは、測定値の安定性、信頼性、再現精度が高い検出およびスイッチング動作を保証します。「そしてそれは光沢のある表面でも可能です」とPatrick Häni氏は喜びます。
写真用紙が積み重ねられたスタックとして挿入され、1枚ずつ分離され処理される分離工程では、センサがスタックの高さを継続的に測定し、もう1つ別のOD200がスタックにまだ用紙が残っていることを確認します。「最上段のシートまでの距離を測定することでスタックが毎回正しい高さに調整され、真空吸引ユニットが確実にシートを引き抜くことができるようになります」Patrick Häni氏はレーザ距離センサの機能についてこう説明します。「2つのOD200のパフォーマンスにより、いつでもスムーズな用紙送りが保証されます」機械内のその他の用途として、OD200は、別丁および裏表紙用の厚紙シートの引き込み、および排出ステーションにおける製本された本の検出・位置決め・高さ監視に使用されています。
Imaging Solutions社とSICKは長年にわたり信頼関係を保ち、良好な協力関係を築いてきました。両社の間では、品質保証とプロセス保証のさらなる改善に向けた新しいアプローチや可能性について、繰り返し議論と評価が行われています。「SICKのその信頼できるアドバイス、高い品質基準、そして革新力は、当社の技術開発の重要なベースとなっています」とPatrick Häni氏は断言します。「個々の要件がすぐに把握され、カスタマイズされたソリューションが短期間のうちに開発されます。これに加え、OD200といったセンサソリューションは既存のシステムに簡単に統合することができます。それにより当社のプロセスが持続的に最適化されることになり、戦略的テクノロジーパートナーとしてのSICKへの信頼がさらに高まりました」
したがって、すでに他のテーマも共同で推進されていることは驚きに値しないでしょう。それには、たとえばインテリジェントなカメラシステムの統合があり、それが実現されれば高分解能かつ高速の画像撮影により、機械内の複雑な動作やプロセスを的確に分析することができるようになります。