移動型ロボットのあらゆるバリエーションに適したセンサソリューション

Move into new dimensions

ロボット工学は生産、ロジスティクスやサービスなどで普及しています。特に移動型ロボットが導入されるケースが益々増加しています。そのバリエーションはAGV、移動型コボット、自律走行搬送ロボットまで多岐にわたります。つまり、自律移動型ロボットは将来性の高い技術であると言えます。それを示すように、ロボット工学では柔軟性が総じて高まっており、全く新しい用途やビジネスモデルが可能になっています。移動型ロボットが安全に動いて多数のハードルをクリアできるようにするには、インテリジェントなセンサソリューションが必要になります。

生産: Make it move 

生産を推進しているインテリジェントな移動型ロボット。

ロジスティクス: Move it

あらゆるモノを動かし、ロジスティクスに革命を起こしている移動型ロボット。

ロジスティクスでの移動型ロボット向けセンサソリューション

サービスロボット: Move on

安全衛生に貢献している移動型ロボット。
 

困難な課題がつきまとう移動型ロボット

移動型ロボットには困難な課題がつきまといますが、その理由は要件が非常に複雑であり、ロボットが以下の項目を把握する必要があるからです。現在位置、周辺環境の様子、目的地に安全に移動する方法、A地点からB地点に移動する間に既に処理できる作業、目的地で行う必要のある作業。 
 
インテリジェントなセンサは、上記項目の多くに対して決定的な情報を提供し、位置特定、マッピング、ナビゲーション、走行動作の調整やドッキングで移動型ロボットを支援します。ですが、オープンスペースでの移動には更に多くのハードルをクリアする必要があり、特有の運動特性を考慮しながら衝突を回避することが難度の高い課題となります。人間とロボットの協働が安全かつ確実に進行しなければなりません。従って移動型ロボットには、静止している物体と移動している物体の両方をよけて、周辺環境を常に観察する目を持つことが求められます。 
 

三次元センサソリューション

移動型ロボットの動作の基盤はインテリジェントなセンサです。同センサがあることで、自律走行搬送ロボット (AMR) の柔軟性と移動時の自由度が高まります。

SICKでは移動型ロボットに関するあらゆる課題に向けて、幅広いセンサポートフォリオを提供しています。当社の提供製品はモジュール式であり、シンプルな仕様からハイエンドモデルまで多岐にわたります。LiDAR、産業用画像処理、RFIDや超音波に基づいたセンサソリューションは、それぞれのニーズに合わせてカスタマイズされています。そのため、位置特定、位置決めや貨物ハンドリングが確実に行われます。 

上記に加えて、取得したセンサデータの価値も益々高まっています。生データからロボット向けの行動指示が生み出されているほか、改良型ソフトウェアにより全く新しい可能性が広がっています。AIを活用することで、つい数年前までは不可能であると思われていた複雑なアプリケーションが実現可能になっています。

当社のソリューションでは、センサとそれに対応するソフトウェアの確かな組み合わせに加えて、第3の観点として人に焦点が当てられています。そしてお客様との協力関係が最優先されていることが日々のコンサルティングとサービス業務に表れており、世界中で当社の推進力になっています。

 


 

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