SICK AGの取締役会および監査役会

ヤン H. エバハルトは、2023年10月16日付けで財務 & IT部門の取締役に就任。SICKで取締役に就任する前、エバハルトは、医療技術に携わるB. Braun社で15年以上にもわたって財務部門の様々な役職に就く。直近ではB. Braun社のCorporate Accounting & Controlling部門のGroup Vice Presidentとして、さらに複数の子会社で経営幹部として活躍。

ヤン H. エバハルトは1980年、カッセルで出生。産業事務の訓練を受けた後、ヴィッテン・ヘルデッケ大学でコーポレートファイナンス、企業戦略、資本市場理論を中心に経済学を学ぶ。

2022年12月1日以来、ウルリーケ・カーレ＝ロートは取締役会メンバーとして、SICK AGのサプライチェーン & フルフィルメント部門を管掌。2019年からカスタマーフルフィルメント担当上級副社長として同社で活躍してきた経歴あり。以前はThe Dow Chemical Companyでサプライチェーンマネジメントにまつわる様々な役職を担い、最終職位はEMEA地域担当カスタマーサービスディレクター。その後、A. Schulman Europe GmbHでグローバルサプライチェーン担当シニアディレクターに就任。

1976年ドイツのケール生まれ。大学では経営学を専攻し、国際マネジメントを主要テーマにして経営学修士 (MBA) を取得。

2022年7月1日以来、ニコール・クレックは取締役会メンバーとして、「People & Culture」部門を管掌。SICKの執行役員に就任する前は、BMWグループのグローバルタレント・トランスフォーメーションマネジメント担当上級副社長を務め、自動車業界および人事担当役員として長年の研鑽を積む。

1974年ドイツのザールランド生まれ。ザールランド大学で教育学、社会学、社会心理学を学ぶ。2012年、ミュンヘンのFOMにて「Finance」に重点を置いたMBAを取得。

Markus Scaglioso has been appointed to the Executive Board with responsibility for the Sales & Service portfolio with effect from 1 June 2025. From 2000 to 2007, he took on various roles in industrial, strategy and sales management at Festo GmbH. Since 2007, Markus Scaglioso has held various management roles for SICK, including strategic industrial management. He has been a member of the Management Board of SICK since 2015. He held his last role as Senior Vice President Sales & Service since the beginning of 2023.

Markus Scaglioso was born in Ostfildern in 1974. He studied industrial engineering at Esslingen University of Applied Sciences with a focus on technical sales and sales communication.

2025年2月1日より、ニールス・シャッセン博士はSICK AGのTechnology & Solutions部門の取締役として従事。2017年、当社に入社し、2018より経営幹部の一員として、ガス・粒子分析ソリューション分野におけるイノベーションを担当。それ以前は、Bosch社のオートモーティブ・エレクトロニクス (Automotive Electronics) 部門やDräger社の安全技術部門で、センサ技術の製品開発に関わる様々な管理職に従事。2021年10月1日、Technology & Digitalization部門管掌の取締役に就任。

1977年ドイツのデュッセルドルフ生まれ。ミュンヘン工科大学とインペリアル・カレッジ・ロンドンでレーザ、光学、半導体を中心に物理学を学ぶ。2008年、マックス・プランク量子光学研究所で博士号を取得。