SICKにおける持続可能性

健全な環境は、弊社のサステナブルな取り組みの基礎であり目標でもあります。

環境と人々を守り、長期的な経済的成功によって安定した雇用を確保し、社会に貢献すること。1946年の創業以来、SICKでは持続可能性をこのように理解しています。家族経営企業として弊社では、長い伝統を経た課題として持続可能性に取り組んでおり、この課題は企業理念の重要な一部となっています。

すべての社会的主体者には、気候変動と資源不足に対して熱心な行動を起こすことが求めらています。SICKは企業の責任を真摯に受け止め、サステナビリティ戦略を駆使して長期的な生態系の保護をサポートしています。

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強固または生態学的な
持続可能性モデル

健全な環境が整っていなければ、持続可能な発展は不可能です。この理由から、弊社では持続可能性に影響を与えるすべての重要なプロセスと事業領域に生態系を統合しています。したがってSICKでは、いわゆる「生態学的持続可能性」に取り組んでいます。従業員や社会のために、そして持続可能な経済的成功のために弊社が行動を起こす理由は、生きる価値のある未来へと向かって互いに協力し合うという目標に根差しています。

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創業者のエルヴィン・ジック博士は、環境保護運動が始まるずっと前の1956年に、すでに煙を監視する装置を開発しました。この装置は、排出ガスによる被害から健康と環境を守るために開発されたものです。ジック博士の環境測定技術におけるパイオニア精神は、今もなお、環境と人々の健康への取り組みを形作る基礎となっています。

創業者 エルヴィン・ジック博士

「気候変動と資源不足には、積極的な行動が求められます。当社は、科学界や産業界のパートナーとともに、持続可能でクリーンな未来のソリューションを継続して開発しています。そこでは、当社事業所で再生可能エネルギーを使用することによる排出量の削減や、サプライチェーンにおけるCO2排出量の最小化が、重要な役割を担っています。テック・フォー・グッド(Tech for Good)のマインドで、当社は全体の持続可能性といった課題に、全身全霊で取り組みます」

ニコール・クレック、SICK AG People & Culture取締役会会員

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持続可能な行動こそ、経済的成功の前提条件です。SICKでは、生態学的持続可能性を重視して行動に移すことにより、環境・気候保護や資源不足などの差し迫った問題に対応しています。弊社のサステナビリティ戦略は、関連する国際連合の持続可能性目標に沿ったものであり、生態系をすべての取り組みの中心に据えています。

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創業者のエルヴィン・ジック博士は、すでに1950年代に環境測定技術のパイオニアでした。このため、インテリジェントなセンサ技術を環境と健康のために使用するという考えは、弊社に深く根付いています。持続可能性はイノベーションを促進します。弊社製品の技術革新は、世界中でお客様をサポートし、持続可能性目標の達成に役立っています。

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