SICK AGの取締役会および監査役会

  • Dr. Mats Gökstorp
     
    マツ・イェクストルプ博士

    2021年10月1日より、マッツ・ゲストルプ博士はSICK AGの取締役会会長として従事。それに加えて販売・マーケティング (Products & Marketing) ならびにリーガル・ガバナンス・コンプライアンス (Legal, Governance & Compliance) を管掌。2003年、スウェーデンのSICK IVPの買収と共に当社に入社。2007年にドイツに転勤し、経営幹部の一員となる。同時に企業グループのグローバル販売プロセスも担当。2013年5月1日、販売・サービス (Sales & Service) 部門の取締役に任命され、2021年1月1日より製品・マーケティング (Products & Marketing) を担当。

    1965年スウェーデンのストックホルム生まれ。スウェーデンと米国で情報科学と工学を専攻し、1995年に博士号を取得。1993年、小規模の新興企業に入社し、開発から販売に至るまで様々な役職を担当。2001年から2007年まで代表取締役として活躍。

    Jan H. Eberhardt
    ヤン H. エバハルト (Jan-H. Eberhardt)

    ヤン H. エバハルトは、2023年10月16日付けで財務 & IT部門の取締役に就任。SICKで取締役に就任する前、エバハルトは、医療技術に携わるB. Braun社で15年以上にもわたって財務部門の様々な役職に就く。直近ではB. Braun社のCorporate Accounting & Controlling部門のGroup Vice Presidentとして、さらに複数の子会社で経営幹部として活躍。

    ヤン H. エバハルトは1980年、カッセルで出生。産業事務の訓練を受けた後、ヴィッテン・ヘルデッケ大学でコーポレートファイナンス、企業戦略、資本市場理論を中心に経済学を学ぶ。

    SICK Management Feng Jiao Image
     
    ファン・ジャオ

    ファン・ジャオは2021年1月1日付けで、Sales & Service部門管掌の取締役に就任。2014年に入社し、SICK China Co., Ltdの代表取締役として、企業グループの中国市場での販売活動を指揮。1994年から、Siemensで中国とカナダの販売責任者として活躍。2001年、Data-Linc Groupのアジア太平洋地域販売責任者に就任。2007年、ハイテク企業Hartingに転職し、中華圏ビジネス開発部長のポストに就く。

    1969年中国北京生まれ。1992年、北京理工大学工学部卒業。カナダ国籍。
     

    Ulrike Kahle-Roth
    ウルリーケ・カーレ=ロート

    2022年12月1日以来、ウルリーケ・カーレ=ロートは取締役会メンバーとして、SICK AGのサプライチェーン & フルフィルメント部門を管掌。2019年からカスタマーフルフィルメント担当上級副社長として同社で活躍してきた経歴あり。以前はThe Dow Chemical Companyでサプライチェーンマネジメントにまつわる様々な役職を担い、最終職位はEMEA地域担当カスタマーサービスディレクター。その後、A. Schulman Europe GmbHでグローバルサプライチェーン担当シニアディレクターに就任。

    1976年ドイツのケール生まれ。大学では経営学を専攻し、国際マネジメントを主要テーマにして経営学修士 (MBA) を取得。

    ニコール・クレック

    2022年7月1日以来、ニコール・クレックは取締役会メンバーとして、「People & Culture」部門を管掌。SICKの執行役員に就任する前は、BMWグループのグローバルタレント・トランスフォーメーションマネジメント担当上級副社長を務め、自動車業界および人事担当役員として長年の研鑽を積む。

    1974年ドイツのザールランド生まれ。ザールランド大学で教育学、社会学、社会心理学を学ぶ。2012年、ミュンヘンのFOMにて「Finance」に重点を置いたMBAを取得。

    Image Niels Syassen
    ニールス・シアッセン博士

    ニールス・シアッセン博士は、2021年10月1日よりSICK AGの「テクノロジー・デジタル化」&部門の執行役員に就任しました。2017年に入社したシアッセン博士は、2018年から執行役員会メンバーとしてガス・粒子分析ソリューション分野におけるイノベーションを担当してきました。それ以前はボッシュ社の自動車エレクトロニクス部門やドレーゲル社の安全技術部門で、センサ技術を利用した製品開発に関わるさまざまな管理職を務めてきました。

    ニールス・シアッセンは1977年にデュッセルドルフで生まれました。ミュンヘン工科大学とインペリアル・カレッジ・ロンドンでレーザー・光学・半導体を中心とした物理学を学び、2008年にはマックスプランク量子光学研究所で博士号を取得しました。