信頼性の高いパッケージ検出

パッケージは搬送時にベルト上で確実に検出されカウントされなければなりません。以前は、このような場合に製品のシンギュレーションを行っていました。マルチタスク光電センサDeltaPac (WTD20E) は、搬送ベルトにあるパッケージを互いの間隔が狭い場合でも検出します。検出はパッケージの色や表面に関係なく行われます。これにより非接触かつ摩耗フリーで信頼性の高いカウントプロセスが実現されます。マルチタスク光電センサDeltaPacでは、シンギュレーションは不要になります。これにより搬送経路の複雑なメカニックも廃止することができます。

  • 以下の製品群を使用することができます
    ギャップの解決
    • Delta-Sテクノロジー®、4つのピンポイント2.0LED、SIRIC®と距離測定を統合した2つのエネルギースケール
    • 方向に関係なく最大20 mmの半径で対象物の輪郭を検出
    • ベルトコンベア速度は3.0 m/sもしくは一時間の生産量が最大200,000パック
    • 事前にパラメーター設定されたセンサまたはIO-Linkによる4つの操作モードの個別設定
    • IP 67のコンパクトな筐体 (42 mm x 42 mm x 45 mm)