S3000 Standardは、危険エリア、危険箇所および入口の防護、さらに無人搬送車の防護向けの経済的なソリューションです。S3000 Standardは、一つの防護フィールドを含む標準的なアプリケーションを対象としています。定評のあるトリプルフィールドモードおよび最大4つの防護フィールドの同時監視機能は、SICKのセーフティコントローラとの併用により、定置型および移動型のアプリケーションのさらに効率的な実現を可能にします。統合されたEFIインタフェースを介して、例えば、SICKセーフティコントローラなどセンサの追加機能を利用することができます。設定メモリ搭載のシステムプラグにより、ノートパソコンなして迅速に装置交換を行うことができます。CDS (Configuration & Diagnostic Software) により、PCまたはノートパソコンから簡単に防護フィールドおよび警告フィールドを一貫して定義できます。
概要
- 4 m、5.5 mまたは7 mの防護フィールド検出距離
- 1 フィールドセット
- システムプラグに内臓されている設定メモリ
- SICKの装置通信を確実に行うインタフェース (EFI)
- 手・足・身体を検出する選択可能な分解能
- 最大4つの防護フィールドまで同時監視
- 垂直アプリケーション用の基準としての輪郭
- 外部機器監視 (EDM) 内蔵