SICKのセンサは、さまざまな対象物の位置を検出します。位置、フォーマットあるいはナビゲーションなど、すべてが特定され、それぞれの制御装置に転送されます。
アブソリュートエンコーダは、タイプ固有の角度ステップにおける位置・角度・回転数に関するインフォメーションを生成します。その際、それぞれの角度ステップには固有のコードパターンが割り当てられています。存在するコードパターンの1回転当たりの数が、分解能を決定します。各コードパターンが明確な基準を形成し、つまりそれが絶対位置となります。そのため電源投入後のリファレンス実行は必要ありません。シングル ...
ワイヤエンコーダはワイヤ機構とエンコーダから成ります。長さに比例するドラム回転数がエンコーダにより検出そして出力されます。これにより直線状の測定経路の位置決めが可能になります。SICKワイヤエンコーダには幅広いインタフェースから選択でき、産業環境における要件の高いアプリケーションでも容易にシステム統合することができます。様々な性能クラスから、アプリケーションに理想的な機器を選択することがで ...
リニアエンコーダは直線運動を非接触で絶対位置値として検出します。摩耗およびメンテナンスフリーのエンコーダでは参照ドライブは不要です。優れた分解能と頑強な構造に加え、様々な形状が提供されているため、多種多様なアプリケーションや業界で使用できます。
「デジタルサーボリンク」インタフェースHIPERFACEは、サーボドライブシステムに革命をおこします。純粋なデジタルインタフェースが未来を創ります。革新的なフェールセーフ HIPERFACE ...
HIPERFACE®インタフェースを備えたモータフィードバックシステムは、インクリメンタルエンコーダとアブソリュートエンコーダを組み合わせたもので、両エンコーダタイプの利点を兼ね備えています。直線性の高いサイン/コサイン信号を使用することにより、駆動制御装置の補間を通して回転数制御に必要な高い分解能を達成できます。
さらにSICKでは、1つの機械的インタフ ...
以前の同期モータは電流方向を反転させるためにいわゆるブラシを介して極性反転されました。電流反転は連続した回転運動を得るために必要となります。 ...
SICKは、あらゆる分野の課題に従来のセンサでは対応できない場合に、その課題を克服できる高性能ビジョンセンサを提供しています。このビジョンセンサと共にバリエーションに応じて、位置決め・検査・測定・読取りのアプリケーション用ツールセット一式を提供しています。その柔軟な光学設計は、ほぼすべての使用領域に適しています。自動セットアップ、インテリジェントなアルゴリズム、そして、共通の直観的なユーザ ...
SICKの3Dビジョンシリーズは、過酷な産業環境で確実に作動させるための柔軟な高性能製品を幅広いポートフォリオで提供します。提供製品は、高品質の3D画像やコントラスト画像を供給する多面的な高速カメラから、すばやい開発と簡単な統合を可能にするインテリジェントで設定可能なスタンドアロン型のセンサにまで及びます。そのスケーラビリティは、多様な3Dビジョンアプリケーションに合わせた最適な調整を保証 ...
インクリメンタルエンコーダは、位置、角度、回転数に関する情報を生成します。分解能は1回転当たりのライン数またはパルス数により定義され、エンコーダはその分解能を各回転ごとに制御装置に伝達します。現在位置は、制御装置がこのパルスをカウントすることにより検出されます。機械の電源投入時は、リファレンス走査が必要となる場合があります。
変位測定センサは、最大1,000 mmまでの測定範囲で正確に測定するレーザセンサです。その測定正確度により、特に品質またはコストに関わるプロセスでの制御、仕分けまたは点検に使用されます。測定する特性は寸法、位置および形状などです。SICKの変位計を使用すると、100%完璧な点検により最終製品の品質を改善できるだけでなく、材料とダウンタイムのコストも減少させることができます。
ミッドレンジ距離センサの測定範囲は、50 mmから50,000 ...
SICKのロングレンジ距離センサは、極めて正確な測定結果と高い信頼性ならびに非常に広い測定範囲を結び付けたものです。ロングレンジ距離センサはタイムオブフライト測定の原理に従って作用し、測定、または測定とスイッチングの両方で操作できます。その広い測定範囲により、このセンサはさまざまな分野や非常に多岐にわたるタスクに適しています。
SICKのリニア測定センサには、位置、速度および長さを非接触で測定するための非常に革新的なテクノロジーが搭載されています。OLMセンサの場合は、カメラベースのシステムが、取付けられたバーコードラベルに基づいて現在位置を検出します。これは基準尺度として使用され、その上にOLMがバリエーションに応じて、最長10 kmの長さにわたって0.15 ...
SICKの超音波センサは音波の特性を利用しています。当該センサは対象物と距離を正確に検出するほか、卓越した背景抑制機能と、粉塵や霧などの環境条件に対する高い耐性を有しています。出力は用途に合わせてデジタル、アナログ、またはデジタルとアナログの組み合わせから希望通りに選択することができます。
データ伝送システムIDSを使用すれば、ワイヤレス通信が可能になります。典型的な使用領域の例として挙げられるのが保管・搬送技術におけるスタッカクレーンであり、そこでは車両から定置型設備側へのワイヤレス通信を確立するために使用されます。光データ転送システムを構成する投光器と受光器のペアでは、光軸の方向が調整されており、長距離での双方向通信が可能になっています。つまり摩耗フリーでコスト効率が高く ...
位置検出装置DMPは光電センサであり、そのタスクはミリメートルの精度での高精度位置決めです。このセンサ製品群は主に、信頼性、スピードおよび精度が重要とされる倉庫および搬送技術で使用されます。装置のバリエーションに応じて、200 mmから2,000 mmまでの作動範囲でx方向とy方向に高精度位置決めが行われます。
2D-LiDARセンサ (2Dレーザスキャナも可) は平面での測定・検出タスクに適しています。SICKの2D-LiDARセンサはどの角度に取付けられていても、屋内と屋外エリアで常に確実かつ正確に動作します。ナビゲーション、検出または測定の際に、2D-LiDARセンサは多くのタスクのための測定データを確実に提供します。
SICKのトラックアンドトレースシステムは、1Dおよび2Dコードを識別し、RFIDタグの読み書きを行い、下流プロセス (ビデオコーディング、OCRなど) に高解像度の画像を提供します。このシステムはさらに、体積と重量を特定し、必要に応じて認証も行います。対象物の輪郭が検証されます。ここに挙げた機能は、さまざまなトラックアンドトレースシステムによって任意に組み合わせることができます。
SICKの安全なエンコーダは、安全機能を実現する際、つまり機械の安全かつ効果的な動作をサポートします。ここでもSICKは、長年にわたって培ってきた安全性に関する専門知識、世界中におけるサービスおよびトレーニングネットワーク、さらに最適化されたシステムソリューションを十分に活用することができます。
機能安全用のエンコーダは、位置・角度・回転数に関する情報を生成します。ここでは主に ...
測定ホイールシステムは、直線運動をホイールで記録する測定システムで、速度値または位置値に変換します。このシステムは測定する表面上の基準値を必要としません。このため様々な表面での測定に適しています。統合されたスプリングにより、ホイールが継続的に表面に圧力をかけるため、 測定時にスリップするようなことはありません。
リニアモータフィードバックシステムは、インクリメンタルエンコーダとアブソリュートエンコーダを組み合わせたもので、両エンコーダタイプの利点を兼ね備えています。直線性の高いサイン/コサイン信号を使用することにより、駆動制御装置の補間を通して回転数制御に必要な高い分解能を達成できます。サイン/コサイン信号は、評価用電子機器を内蔵した読取ヘッド内で生成され、非接触で測定部の上にガイドされます。 ...
傾斜センサは、地球の重力に基づいて非接触で対象物の傾斜角を測定します。容量式のMEMS技術を採用した傾斜センサは、非常に正確であると同時に極めて頑強です。一次元センサが360°の範囲で軸の傾斜を測定する一方で、二次元センサは±90°の範囲で2軸を同時に測定できます。
ダイナミックな傾斜センサは、加速センサとジャイロスコープそれぞれ一台から構成されています。両方のコンポーネントからのデータの融合により、対象物のの現在の傾きに関する正確で非常に安定した情報が提供されます。一次元センサが360°の範囲で軸の傾斜を測定する一方で、二次元センサは±90°の範囲で2軸を同時に監視できます。
レーザ表面モーションセンサは、レーザベースのスキャンシステムで対象物表面の動きを記録します。センサは、対象物の速度、長さ、方向、加速度および位置を表面で検出するためにドップラー効果を使用します。高度なアルゴリズムを用いて、センサは表面の動きによって生じるドップラーシフトを評価します。
インクリメンタルモータフィードバックシステムは、電気モータの位置、回転方向、速度を検出する測定システムを意味します。1回転当たりのライン数が分解能を決定します。位置検出は原点参照ドライブにより可能です。その後、位置はパルス計数としてマッピングされます。
インクリメンタルモータフィードバックシステムは主に速度制御に使用されます。 ...
ウェブエッジまたはコントラストラインの検出。
アレイセンサは近接原理に基づいて動作します。視野のグレースケールの微妙な差に基づいて、最も小さなエッジも検出することができます。ウェブエッジまたはコントラストラインに基づいた用紙ウェブの位置決めなどは、数多くの用途の一つにすぎません。同様に幅、直径および隙間なども検出できます。リフレクタを使用した動作では、アレイセンサは透明体も検出します。
コントラストセンサはマーク検出のために主に包装/印刷機械に使用されます。SICKのコントラストセンサKTは、例えばフィルムやパッケージのプリントマークなど、非常にわずかなコントラストを高速でも検出します。光沢性、非光沢性または透明の表面上のマークと背景間のグレースケールの微妙な差を検出します。多様な要求に対応するため、コントラスト分解能の異なるプロセスと様々なティーチインバリエーションを備 ...
SICKのスキャニングタイプのオートメーションライトグリッドは、要件が複雑な用途に最適です。このライトグリッドはモジュラ―構造となっており、ユーザは様々な監視高さと光軸ピッチから選択することができます。ライトグリッドは、ベルトでのマテリアルフロー地点、自動保管システムおよび回収システム、注文処理など多くの分野で使用できます。パレット検知の際には、最大高さや突き出す可能性のある部分を測定する ...
空気圧シリンダ内のピストンの直線距離測定および位置検出。
位置センサは非接触で空圧駆動部のピストン位置を直接検出します。これらのセンサはアナログ出力またはIO-Linkを通じて連続的に柔軟な機械コンセプトに関するデータを供給し、品質監視やプロセス制御などのタスクを解決します。センサはシリンダの外側に取付けるため、既存の設備にも素早く設置できます。