充填レベルセンサ
UP56

非接触式レベル測定に適した耐圧性の高い頑強な超音波センサ

利点

  • 非接触で摩耗のない測定が加圧された容器内でも実現
  • 汎用使用可能で、酸性液やアルカリ液などの取り扱いが困難な媒体にも対応可能
  • 素早く簡単にパラメータ設定可能
  • 1台の機器にスイッチング出力とアナログ出力を搭載
  • 音波ビームが調整可能であるため、設置スペースが狭くても安定した測定が実現
  • 撹拌機を確実にブランキング可能
  • 媒体の密度が変動する場合でも確実かつ正確に測定

概要

非接触式レベル測定に適した耐圧性の高い頑強な超音波センサ

超音波レベルセンサUP56は、要件の高いアプリケーションに理想的なソリューションです。PTFEで保護されたトランスデューサは、6 barまでの耐圧性と、取り扱いが困難な媒体に対する高い耐性を有しています。筐体素材はステンレス鋼、PVDFおよびPTFEから選択可能です。そのためUP56は、刺激性、粘性、不均質または研磨性の液体とバルク材の非接触式測定に適しています。1台の機器に2つのスイッチング信号が組み合わされているため、空になったことと過充填を同時に監視することができます。また、アナログ出力とスイッチング信号を使用することで、連続測定を行いながら、それとは別に過充填信号を出力することが可能です。このセンサは、内蔵型ディスプレイ、IO-LinkまたはConnect+アダプタから簡単にパラメータ設定することができます。

概要
  • 動作範囲: 最大3.4 m、検出距離限界: 最大8.0 m
  • 6 barまで耐圧、85 °Cまで耐熱
  • PTFEコーティングされたメンブレンおよびPTFE製のプロセス接続口GF D40
  • アナログ出力は4 mA ... 20 mAおよび0 V ... 10 Vの間で切替可能
  • 様々なサイズを提供
  • 簡単な操作、Connect+経由も可
  • IO-Link 1.1

アプリケーション

技術概要

 
  • 技術仕様概要

    技術仕様概要

    測定原理超音波センサ
    検出原理非接触型
    媒体液体 / バルク材 / 液体
    測定法ポイントレベル, 連続
    プロセス温度–25 °C ... +85 °C
    プロセス圧0 bar ... 6 bar, 過圧, UP56 Pure Miniでの過圧
    出力信号

    1 x プッシュプル; IO-Link 1.1 (プロセスデータ、診断、パラメータ化、データ管理)

    1 x PNP + 4 mA ... 20 mA / 0 V ... 10 V

    2 x PNP

    2 x NPN

    4 mA ... 20 mA

すべての技術データについては、各製品をご覧ください。

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