超音波ガス流量計
FLOWSIC200

長時間操作用のトンネル流量測定装置

利点

  • トンネル幅全体の代表測定
  • 点測定方法と比較して非常に信頼性の高い測定
  • 非常に遅い流量速度でも正確に測定
  • 最長5年の長いメンテナンス間隔
  • 確実な動作と僅かなメンテナンスにより運用コストを削減
  • 装置および測定データの高可用性

装置仕様および製品の性能データに関する詳細は、実際と異なる場合があります。各アプリケーションと顧客仕様書によって異なります。
この製品は 2 (4) 項に従って、RoHS指令2011/65/EUの適用範囲には含まれておらず、この指令の適用範囲に含まれる製品内で使用するためには設計されていません。追加情報は製品情報に記載されています。

概要

長時間操作用のトンネル流量測定装置

FLOWSIC200は、トンネル管または排出エア管の流量速度および流量方向を非接触式で正確に測定するために使用されます。超音波測定プロセスは、トンネル幅全体の速度の平均値を提供します。空気流量が気象条件および交通条件の影響を受ける場合、測定装置はトンネル換気の効率的かつ低コストな制御を保証するために不可欠です。

トンネル内で火事などが生じた場合も含め、今日、トンネル幅全体にわたって流量速度および流量方向の信頼性の高い正確な代表的測定は欠かすことはできません。このような方法でのみ、煙の拡大を測定し、最適な換気制御を行うために必要な情報を得ることができます。

概要
  • 非常に長大な測定距離も可能
  • 非接触式測定
  • チタン、ステンレススチールまたはダイカスト製の非常に頑強なコンポーネント
  • 腐食性が非常に高いトンネル雰囲気に対応するバージョン
  • 流量方向の検出
  • 機械的な可動部品なし

利点

火災時でも信頼性の高いトンネル換気が可能

FLOWSIC200は道路/鉄道トンネル内の気流を、正確に高い信頼性で測定します。FLOWSIC200を使用してトンネル内の換気装置を制御することで、トンネル内の十分な換気/排気が長期間にわたって保証されます。FLOWSIC200には安定した超音波技術が採用されているため、測定結果がトンネル内空気の密度差および温度変化に左右されることがありません。FLOWSIC200の測定機能は、流体動力がトンネル火災の影響で極めて短時間以内に完全に変化した場合でも維持されます。この機能が火災時に制限なく発揮されることは、オーストリアのForschungsgesellschaft für Verbrennungskraftmaschinen und Thermodynamik mbH (FVT mbH: 内燃機関・熱力学研究有限会社) が行った火災実験で証明されています。

道路/鉄道トンネル内空気の気流速度の監視は、トンネル設備での換気技術における極めて重要な要素です。そのため、気流測定は厳しい要件を満たす必要があります。通行状況が異なる場合でも、使用する測定技術はトンネル断面での気流を正確に高い信頼性で検出しなければなりません。また、通行止めを回避するため、測定機器のメンテナンス作業は最低限に抑える必要があります。

トンネル火災では、測定条件が完全に変化します。極めて短時間以内に強い煙が立ち込めます。ガス組成が大幅に変化します。火災箇所の領域では、温度が急上昇します。この熱力学的な状況が合わさって、火元での流体動力が大きく変化します。FLOWSIC200はこのような過酷な条件下でも高い信頼性で動作します。音波信号の伝送は、内蔵型の自動信号増幅機能によって常に保証されます。

頑強、確実、高性能。

ファンや照明などのトンネル内装置に左右されない測定結果
オーバーエスターライヒ州の高速道路A9でトンネルが連続する経路「Klaus」におけるトンネル火災試験での機能テスト

FLOWSIC200の長所は、過酷な測定条件下でも標準レベル以上の高性能と長寿命を獲得できる点にあります。

長期間使用可能なトンネル気流測定機器

FLOWSIC200は超音波センサと制御ユニットMCUから構成されています。SICKはこの機器を3種類の仕様で提供しており、最大35 mのトンネル幅まで対応可能です。頑強なステンレススチールまたはアルミニウムダイカストコンポーネントを使用しているため、FLOWSIC200は従来のプラスチック製測定技術に比べて火災時に有利です。

信号の入出力を担う制御ユニットMCUを使用することで、FLOWSIC200を上位のプロセス制御システムに簡単に接続することができます。その目的で用意されている様々なインタフェースは、必要に応じてオプションで拡張可能です。コントロールサイクルが機器機能を周期的に全自動で点検します。それに加えて、内蔵型の自己診断機能が重要な機能パラメータすべてを常時監視します。

コンパクトかつ直感的。

FLOWSIC200の機能原理
全自動増幅制御による確実な信号伝送

動作の信頼性が高くメンテナンス間隔が最長5年であるため、発生するランニングコストはごくわずか

アプリケーション

技術概要

 
  • 技術仕様概要

    技術仕様概要

    測定原理超音波飛行時間差測定
    適合宣言書

    RABT 2006

    ASTRA「ガイドライン - 道路トンネルの換気」(2008年)

    RVS 09.02.22

    保護等級

    投光/受光ユニット: IP66

    制御ユニットMCU: IP65

    USB
    機能ソフトウェアSOPAS ETへの接続
    シリアル
    フィールドバス統合タイプRS-232
    RS-485
    機能ソフトウェアSOPAS ETへの接続
    内部システムバス
    Modbus
    備考オプション
    フィールドバス統合タイプRTU RS-485
    Ethernet
    備考オプション
    PROFIBUS DP
    備考オプション
    HART
    備考オプション
    診断機能内部ゼロ点および基準点テスト
すべての技術データについては、各製品をご覧ください。

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